さいごの2週間の企画は、どれくらいの人が来てくれるのだろう・・と
心配していたのですが、たくさんの方がお越しくださって、あっという
間の毎日をただただありがたく過ごしていました。
皆さんが描いたり書いたりしてくださった窓は、いつか日音色を再開
できる日まで大切にします。
お忙しい中、遠い中、足をお運びいただきました皆さま、本当にありが
とうございました。さいごの2週間にお会いできなかった方も、今まで
日音色にお立ち寄りいただいたり、気にかけていただいて、感謝の思いで
いっぱいです。
虫ピンや画びょうやテープなどのたくさんの展示の跡が残る日音色の白い
壁に、いろんな窓の景色が広がりました。
ひとつひとつの窓の向こうを眺めていると、楽しい気持ちになったり、
じーんとしたり、くすっと笑ってしまったり。いろんな気持ちにさせて
もらいました。描くもの、書くもの、貼り方、その人らしさがそれぞれ
にじみ出ていました。
わたしも書かせてもらったのですが、すっと浮かんできた自分の窓の
向こうの景色は、いつもそこにあったらいいな、と思うものでした。
たとえば場所や状況が変わったとしても、ずっと変わらず心に持って
いたいもの。そういうものだということをあらためて思いました。
言い尽くせない思いを少し言葉にしてみました。
うまく表現できてはいませんが、ずっと更新できていなかったホーム
ページの「窓」というところに書いています。
よろしければ見ていただけると嬉しいです。
お手紙やメールもいただきありがとうございます。
直接お礼をお伝えできていない方、まだお返事ができていない方、
遅くなってしまっていて申し訳ありません。お心遣い、本当にありが
とうございます。
しばらくは、この2年半のこと、さいごの2週間のことが頭から離れず、
ぼんやり思いにふけってしまいそうですが、ゆっくりと、これからも元気に
楽しく歩いていきたいと思います。
今後もいろんな場所に足を運ぶと思いますので、よければ、見かけたら声を
かけてくださいね。
今後の日々のことも、ここに時々綴りたいなーとも思っています。
少しずつあたたかくなってきました。春がきましたね。
どうぞ皆さま、すてきな春をお過ごしください。
本当に、本当に、ありがとうございました!