大工さんと2回目の打ち合わせ。
ここ2日かけて作った、内装の計画図を持ってお昼休みに現場を訪ねる。
着いたとき、大工さん達は瓦屋根にのぼって、ものすごい砂埃の中作業中だった。
仕事とはいえ、こんなに大変で危険な作業をしてくれていることに感謝する。
資料を見つつ室内のあちらこちらを移動しながらの相談。
今考えていることをとりあえずはすべて伝えたので、見積もりが出るのを待つ。
夕方、この季節に行きたいと思っていたSEWING GALLERYへ。
ギャラリーでやさしいタッチの絵を見ておだやかな気持ちになったあと、SEWING TABLE COFFEEに行った。お客さんは他におらず、わたしだけ。
前から気になっていた「夾竹桃の花が揺れる頃に」がお店にあったので、コーヒーをのみながらゆっくりと読む。販売もしていたので買って帰った。
西日の射す帰りの電車で、ゆっくりとページをめくると、
ある一節に思わず涙が出そうになった。