hineiroの日々のおしらせ
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少しずつ
 昨日、今日とパテとやすりをひたすら進めている。
ペンキを塗り始めるまでには、思っていた以上に時間がかかりそうだ。

扉を開けて作業をしていると、必ず一日に一度は「ここ何になるの?」と声をかけられる。
犬の散歩をしているご近所の人、近くでお店をされてる人、いろんな人に。
ここにずっと変わらずにあったこの建物が、いったいどうなるのかみんな気になるのだと思う。
わたしが反対の立場でもきっと尋ねているだろう。

夜は、RAIN DOGSで深田ちひろさんのライブ。
正面のぜいたくな特等席。
やわらかく心地よい時間を過ごした。
挑戦
 今朝起きたら咲いていた。



今日は、内装の養生とパテの日。

パテで、星のように散りばめられているクギをひたすら埋めていく。
一日中作業していると、無口になって没頭したり、妙にハイテンションになってペラペラしゃべったり、いろんな時間帯があっておもしろい。
脚立に乗って2メートル60センチの天井まで、手を伸ばす。
足を滑らせないように神経を使い、膝がプルプル震える。
こんな緊張感は普段なかなか味わえない。
わたしの高所苦手症も少しは改善されるだろうか。

ご指導・お手伝いいただいた皆さま、ありがとうございます。

今、日音色は立派な“新聞ハウス”です。


ぱつん
早くしなければ、あれも手配しなければ、ここも採寸、と
毎日、湯水のようにやるべきことが出てくるけれど、メモメモ・・・、とたどり着くまでにこれまた湯水のようにいくつかがこぼれ落ちてしまう。
色々なことが同時進行する中、自分の未熟さも重なってぱつんぱつんになってるときもあるけれど、周りの人たちや会えない遠くの人たちの存在に、日々助けられている。

今日は、ペンキ塗り前の養生を試してみた。
明日は、養生の続きとパテ塗り。


ぺたぺた養生。
梁以外はもうすぐ真っ白になる。

がんばるよー。
晴れなのに
うちの近所は下町なので、ニュースに映し出されている大阪の中心地ほど緊迫した雰囲気でもない。
おばあちゃんたちが道端でいつもどおり立ち話をしていたり、普段よりは少ないけれど、子どもたちも公園で遊んでいる。
マスクの人は、やっぱりちらほら見かけるけれど。
せっかくの気持ちのよい季節なのに、みんなの心がどんよりしていることを思うとなんだかせつない。

今回のクウネルは、画家のガース・ウィリアムズさんの特集だった。
「ちっちゃなほわほわかぞく」は、soramimibuncoのブックレビューにも書かせてもらった、お気に入りの絵本。
初版本は、手のひらに乗る小さな箱入りで、本のカバーは本物のうさぎの毛を使ったものらしい。
見てみたいなー。


しとしと
 昨日、今日と雨が続く。

特に今日は、久々のざーざー雨。
でも、今日はitohen西淑さんの展示を見に行くので
朝から楽しみだった。

西さんの絵を目の前にして向き合うと、
すとーんと静かな世界が広がって、こどものときにだけ感じていたような、細くてやわらかい不思議な感覚になる。
いつまでもそこにいたくなるような。


日音色の家具類が少しずつ決まってきている。
ペンキ塗りと同時進行なので、送付先がバラバラで運んだりしないとだめなものもあるけれど、これから徐々に届くので楽しみだ。
今週は、週末に始めるペンキ塗りのための養生・マスキング貼り。


明日は晴れるかな。
生きぬく
カゴメの「ラブレ」というドリンクのCMが気に入っている。

吉永小百合さんが、まっすぐ前を見て堤防を歩きながら、
「生きぬかなくちゃ」と言う。
初めて見たとき胸がじんわり熱くなった。
いいな。
「生きぬかなくちゃ」。

強い言葉だと思った。
坂道を自転車で上るバージョンもある。


わたしはけっして強い人間ではないので
なにかを守ることにせいいっぱいで勇気が出ないときもあるし、
誰かにこうだと言われると、ゆらゆら揺れてしまうこともあるし、
正体のわからない不安や寂しさがふつふつわいてくることもある。

けれど、そんな中でときどきは右往左往しながら、
おぼつかないながらも、しっかりと前を向いて歩いていきたい。

CMを見て、そんなことを思った。
頃合い
 ベランダの植物たちが、近頃いきいきとしている。


いちご。
たぶん観賞用だった気がするので、勇気がなくて去年も今年も食べていない。
今まさに食べ頃と思われる。。


ミニバラのつぼみもどんどんふくらんできている。

友達の家のお庭からもらったローズマリーも元気に育ち、多肉植物の先には、鮮やかな黄色い花が咲いている。
そのお友達の赤ちゃんが明日生まれる。あの二人にあのお家(とってもおしゃれ)で育てられる赤ちゃんは幸せだろうな。
今、まわりが赤ちゃんラッシュだ。みんなに会える日が本当に楽しみ。

今夜は「太一×ケンタロウ男子ごはんの本」のチキンカレーを作った。
にんにくをたっぷり刻んで入れたので、指にしっかりと臭いが付いて取れず、
お風呂上がりに化粧水をつけたとき、にんにくを顔にぬりのばしているような気分になった。


サイクリングふたたび
こりずに、再び自転車で物件へ。
今日は夫も一緒に行ってくれることになったので、長旅の孤独を味わわずにすむ…と一安心。
夫の父が色々手配してくれたペンキを持って、途中コーナンにも寄ってローラーやら刷毛やらパテやらを調達しつつ、谷六へ。

車と人の少ない道を選びながら、大阪城の中も通ったりしたので、今回は心地よいサイクリングになった。
晴れの日の空気と緑をぞんぶんに楽しみながら。

大工さんの作業は、お休みの日。
今日、ペンキの試し塗りをすることを大工さんにも話していたので、「試し塗り用」と赤い色鉛筆で板に書いて置いてくれていた。
ローラーで真っ白に塗るのは気持ちいい。
壁・天井すべて塗るので、始めてみるときっと大変なんだろうけど、本番のペンキ塗りが楽しみだ。



帰り道、夕暮れ時の大阪城天守閣が幻想的だった。


晴れの日
 久しぶりの青い空。

ここ何日かずっと続いていた曇りと雨に、ちょっとうんざりしていた。
GWも過ぎたというのにずるずると寒さが続いていたし。

天気は、人の気持ちを左右する。
朝、ベランダに出て植物たちに水をやりながら、まぶしい光を浴びていると、心にオブラートのようにひたりとまとわりついていたものが溶けていくのがわかった。

物件の方は、少しずつ思う形に近づいていってる。
今日のぞいてみると、大工さんが、梁や窓枠をいい具合の焦げ茶色に仕上げてくれていた。ツヤもほどよい感じ。わたしのイメージをよく汲み取ってくれているなぁと、感心。ありがたいことだ。
再来週くらいからは、本格的にペンキ塗りを開始できそう。気合い入れてがんばろう。
サイクリング?
 自宅から日音色までは、電車と徒歩合わせて30分強。
1年前までは徒歩5分だったのに…。
これから毎日のように通うのだから、なんとか交通費を節約したいところ。
管轄の保健センターに相談に行く用事もちょうどあったし、思いきって自転車で行くことを試みた。

地図から予想すると30分ほどで着きそう(電車はぐるりと遠回りするから)、と見込んで出発したものの、行きは45分、帰りは1時間もかかってしまった!
しかも、大きな道路ばかりで繁華街も通るため、車や人をよけたり排気ガスがすごかったり、けっこうストレスのたまる道中。
行きの時点で自転車で通うことはあきらめてしまった。

汗だくになって保健センターに着くと、2分ほどで相談が終わってしまい、ひょうしぬけ。
自作の図面だったので、もっと色々つっこまれると思っていたのに。保健所チェックが自分にとっての難関のような気がしていていたので少しほっとした。


今日から5月。はやいなぁ。